なぜ もう一度立つのか

こんにちは、佐々木やすおです。

私は2018年2月から2022年２月まで、あわら市長を１期務めさせていただきましたが、
道半ば、前回の市長選挙で力及ばず落選しました。
これはひとえに、私の市政への向き合い方、
市民のみなさまや市職員との接し方に対して
厳しい評価が下ったものと、自らと向き合い、見直しと学びを重ねてきました。

それからおよそ４年、
地域の活動に参加し、市民の皆さまとの対話を重ねる中で、
大好きなふるさとあわらに対して何ができるのか、
深く考える日々を送ってきました。

弱まっていく地域のつながり、
不便になっていく暮らし、移動や商い、子や孫の将来——

みなさまの切実な声を目の当たりにして、
また、あわら市の未来のために活動している多くの人たちとの出会いを通じて、
「このままではいられない、大好きなあわら市のために人生をかけて働きたい」
という思いが、確かな決意となりました。

市民のみなさまがふるさとに誇りを持ち、
世界から愛されるまちにする。
私にはそんな未来を実現する明確なプランと、それを推進する実行力があります。
同時に前回の反省を踏まえ、みなさまとのていねいな対話から合意をつくり、
透明性を持って実行することを徹底します。

未来に向かう道は平坦なものではありません。改善には時間も必要です。
だからこそ、対話、実行、改善の三拍子で、一つひとつを確実に前へ進めます。

以前の私に足りなかった対話の姿勢、そして、より力強く明確なビジョンのもと、
「あぁ、あわら市に住んでよかった」「これからもここに住み続けたい」
そう思える日常を取り戻すために、市民の声、現場の知恵、
これまでの経験を結集してあわら市を前に進めます。

市長時代のこと

あわら市生まれの67歳。
三世代７人の賑やかな家族と暮らし、
今は仲間と農業に従事しています。
芦原中学校、藤島高校から一橋大学法学部へ。
福井県庁では観光、商工労働、国際交流など幅広い仕事を経験しながら、福井県の発展のために尽力してきました。
あわら市長在任中は、各集落の現状や特徴を分析した「集落カルテ」に基づく地域の元気づくり、北陸新幹線県内開業を見据えたまちづくり、豪雪や新型コロナ対応などに全力を尽くしてきました。
趣味は旅行で、中学時代から続けている剣道は四段です。
３人の孫と遊ぶことが何よりの楽しみです。