教えて佐々木さん!

教えて佐々木さん!

市内各地で行っている「佐々木やすおと語る会」で寄せられた、みなさまからのご質問やご意見(抜すい)と、佐々木からのお答え・メッセージをまとめました。

Q.佐々木さんは人の話を聞かない、パワハラ気質だというのは本当ですか?

A.真摯に声を聞き、日々精進します
記録的な豪雪、コロナ対応などの困難に直面する中で、職員のみなさんに無理をかけたこともあったと思います。また、現場主義の徹底など職員の育成に熱意を持って取り組みすぎた結果、職員の気持ちを汲み取れなかったことも多々あったと、大いに反省しています。
今は、目の前の相手への感謝や思いやりを何よりも大切にしています。

Q.芦原温泉駅周辺や温泉街など、まちなかの整備を進めていますが、郊外や農村地域には目が向いていないと思います。

A.集落機能の維持・向上は待ったなしの状況です
集落の実態を分析・把握する「集落カルテ」の作成や、コミュニティセンターを拠点とした高齢者の生活支援、子育て支援など、地域課題解決のため頑張ります!

Q.都会に出た若者が戻ってきません。なにか考えはありますか?

A.魅力的な企業を誘致、起業を応援します!
あわら市には、若者が働きたいと思える場所が少ないと考えています。私が市長のときに、市内企業を紹介する「BRIDGE」を刊行・配布し、若者に地元で働くことの魅力をアピールしました。
若者が働きたいと思えるクリエイティブな企業の誘致や起業支援を行い、UIターンを促進します。

Q.通院や買い物に苦労しています。乗合タクシーはもっと便利になりませんか?

A.近隣市と連携し、広域化を協議していきます
乗合タクシーの台数を増やすよう運行事業者と協議します。また、坂井市や加賀市と協議し、病院やショッピングセンターへの運行拡大に努めます。

Q.子育て支援について考えていることは?

A.「あわら市で子育てして良かった」と思えるような支援を拡充します!

現在あわら市では、出産祝い金、18歳までの医療費全額助成、親子で遊べて交流ができる子育て支援センターの設置など、他市に負けない支援を行っています。
これに加え、こども園児すべての保育料と小中学校教材費を無償化します。
また、全天候型遊び場整備計画については見直しを求める声も多く、一時凍結し、再考します。

Q.祖母がひとりで暮らしています。高齢者の生きがい・健康づくりをどう考えていますか?

A.地域の人たちの元気は、あわら市の元気です
いつまでも生きがいをを持って元気に暮らせるよう、高齢者が集える場所づくりやフレイル予防の強化を進め、心も身体も地域のつながりも元気なあわら市をつくります!

Q.わたしたちの生の声って、本当に市長に届いているのですか?

A.気軽に声を届けられるしくみをつくります
現在「市長ふれあいトーク」などで市民の声をお聞きしているようですが、日時調整や場所の確保など面倒な手続きが必要となっています。インターネットやSNSを活用した「住民意見収集システム」を取り入れ、市民の声に迅速にお応えします!

Q.こども園や小中学校は、今後どうなっていくのでしょうか?

A.地域との十分な話し合いで未来を描きます
少子化が進み、こども園の経営は苦しく、小学校では少人数クラスや複式学級となり、中学校では部活動の維持が難しくなっていきます。
こうした中、子どもファーストで対応することが重要です。こども園の経営安定化、小中学校の再編による中規模化も視野に、地域との十分な話し合いのもと最適解を見いだしていきます。

Q.生活道路の門型側溝の整備は、なぜこんなに遅いのですか?

A.集落の実態把握にもとづく予算を現在の予算配分では、完了までに4〜50年かかります。各集落の実態を把握したうえで予算を増額し、皆さまの生活が快適になるよう努めます。

Q.あわら市は観光に力を入れていますが、旅館以外にメリットはあるのですか?

A.観光消費額を増やし、稼げるまちにします。
観光は裾野の広い産業です。飲食やお土産の購入、体験を通して飲食・サービス業や農業者などにも恩恵があり、市の税収も増えていきます。

Q.以前進めていた「スマートシティの実現」には取り組まないのですか?

A.先端技術を活かし、便利なまちをつくります。
情報通信技術やAIなどの最先端技術を活かして、地域課題の解決や住民の利便性の向上を図るなど、先進的で魅力あるまちづくりを進めます。

Q.市の財政は大丈夫なの?財源のやり繰りはできるのでしょうか?

A.無駄を省き、長期的な財政運営を!
人口減少により税収が減る一方で、介護や福祉に必要な社会保障費、老朽化した上下水道といったインフラの再整備などに出費がかさみ、楽観できる状況にはありません。
業務改善、事業のスクラップ アンド ビルドを徹底し、限られた財源を長期的な視点で配分することが重要です。財政破綻を招かないよう、健全な財政運営を行います。

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